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執筆者の写真前住職

中東の戦争終結を願って

 イスラエルのガザへの攻撃に心が痛みます。戦闘の始まりはハマスによるものですが、その後のイスラエルの反撃はあまりにも非人道的で、子どもたちが死者の4割など悲しいことが多すぎます。一刻も早く停戦をと切望するばかりです。

 お釈迦様の「怨(うら)みに報(むく)いるに怨(うら)みを以(もつ)てしたならば、ついに怨(うら)みの息(や)むことがない。」という教えが胸に響きます。「怨み」こそが人を最も不幸にする原因なのだと2500年も前から教えられてきたのに、自分たち人間は少しも変わらないという悲しさが身にしみます。

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