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中東の戦争終結を願って

 イスラエルのガザへの攻撃に心が痛みます。戦闘の始まりはハマスによるものですが、その後のイスラエルの反撃はあまりにも非人道的で、子どもたちが死者の4割など悲しいことが多すぎます。一刻も早く停戦をと切望するばかりです。

 お釈迦様の「怨(うら)みに報(むく)いるに怨(うら)みを以(もつ)てしたならば、ついに怨(うら)みの息(や)むことがない。」という教えが胸に響きます。「怨み」こそが人を最も不幸にする原因なのだと2500年も前から教えられてきたのに、自分たち人間は少しも変わらないという悲しさが身にしみます。

 
 
 

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彼岸法要

春の彼岸法要では、3月2日の定例法座でも話した内容の延長でした。昨年の終り頃より菱木政晴氏の考えに共鳴し、「新しい真宗」ということを考えてきました。近代教学というものになぜかいまひとつ満足できずにいたのですが、たまたま菱木政晴氏の論文「真宗伝統教学再考―高木顕明の還相回向論...

 
 
 
御正忌・報恩講

ご案内の表示で日付が間違っていました。11月25・26(土・日)日ではなく23・24(土・日)日でした。申しわけありません、今日で終わりました。  8月末に新住職の任命があり、すでに名目上は交代していたのですが、23日の午後席で形ばかりの交代のお勤めをしました。24日の昼に...

 
 
 
「虎に翼」の後に

8月の終りに前住職になりました。お役御免ですが、雑事が多く引き継ぎが大変です。 彼岸法要では「虎に翼」の後に、という題で寅子のぶつかった不平等の壁について話しました。「虎に翼」に涙した元最高裁判事、櫻井龍子さんは現代の共感こそ問題、と言います。1985年は、女性差別撤廃条約...

 
 
 

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