前住職10月6日読了時間: 1分「虎に翼」の後に8月の終りに前住職になりました。お役御免ですが、雑事が多く引き継ぎが大変です。 彼岸法要では「虎に翼」の後に、という題で寅子のぶつかった不平等の壁について話しました。「虎に翼」に涙した元最高裁判事、櫻井龍子さんは現代の共感こそ問題、と言います。1985年は、女性差別撤廃条約...
前住職2023年12月22日読了時間: 1分報恩講のこと報恩講では長野量一先生のお話は優しい内容で、いつもながら有難いものでした。毎年同じ御講師のお話を聞くことで、その方の生きている世界を少しずつ理解できるように思います。私(住職・藤ノ原惠行)は長野量一先生の話される世界が好きなのです。だからどんな内容のお話でも有難いのです。生...
前住職2023年7月5日読了時間: 1分永代経のお話6月3,4日 津垣慶哉先生のご法話で特に印象に残ったのは、社会生活の私と家庭生活の私という区別を立てられて、社会生活の私は地位や肩書きによって支えられ、それによって振り回されているが、家庭生活の私はそのようなものが取り払われた私であり、生身の自分がそこにいるということでした...
前住職2021年12月5日読了時間: 1分定例法座4,5年続いた「国宝本・三帖和讃」も今年の11月2日の定例法座でやっと終わりました。和讃をテーマの法話は本当に難しかったです。この2年ほどは新型コロナの影響もあったりして、参加者も一人減り二人減りとうとう4,5名になってしまいました。面倒な話を住職の意地で続けたようなもので...