top of page
記事: Blog2_Post

南無阿弥陀仏の声

2023年9月30日
読了時間: 2分

 彼岸法要のお知らせを掲載することを忘れていました。


「南無阿弥陀仏の声」

 彼岸法要の案内状に「異常な暑さが続きますが、虫の声も聞こえてきます。欧米人にとっては雑音でしかないものが、日本人には声として聞こえるそうです。自然が私に話しかけている、とうれしくなります。」と書きました。

 日本語の特性として自然の音が声として聞こえるということは、私たちが自然界の発する声、つまり語りを聞いているということでしょう。自然が語りかけている、そのような聞き方ができるということです。昔のお坊さんの説教で、犬の鳴き声も赤ん坊の泣き声もみな南無阿弥陀仏と言っているのだ、というような内容のことがありました。その話を読んだときはえらい大げさなことを言うなと思ったのですが、それは私がその方の生きている世界を理解できなかったからなのだろうと思います。

 帰依するとか信仰するというのはおそらく「生きられる世界の共有」なのでしょう。「世界の共有」と言っても同じ考え、同じ行動をとらねばならないということではなく、諸仏と共に生きるという世界を共有しているのでしょう。この世界を弥陀の本願の成就した世界と信じて生きるということです。すべての人がいつか必ず仏様になる世界として生きるということです。

 自然の音が私に語りかける声として聞こえるということは、そこに南無阿弥陀仏の声が聞こえるということなのでしょうか。今なら少し判るような気がします。



今日のニュースはとても気になります。

妹2人、再び不起訴に怒りと落胆 「なぜ処罰されないのか」https://news.yahoo.co.jp/articles/a4538c550086a967c9e4fea71da922adf76d2aad




 
 
 

最新記事

すべて表示
教育について

雑誌『ちくま』2026年9月号 №666  元東京大学総長の蓮実重彦氏が連載している 「些事にこだわり 33」 三人の理工系研究者への深い恩義と、現代日本の高等教育に対する漠たる不安について ――――最後尾の記述より抜粋します。  ここでは、次のことをいうに止めておく。日本の高等教育は、ある時期まで、かなり高度な水準を維持していたといえる。戦前から戦後にかけての旧制の高等教育制度がかなりの水準であ

 
 
 
UNICEF日本人職員インタビュー

UNICEFを志した理由やどのような仕事をしているのかなど、UNICEFで働く日本人職員の声をお届けします。 と紹介されたアドレスを掲載します。 https://www.unicef.org/tokyo/japanese-staff/interviews 本当に沢山の方々が海外で活躍されているのを見て尊敬するばかりです。

 
 
 
国境なき医師団 Ⅳ 

〔MSF医療スタッフ・中野悠平様の体験とご依頼のコピーを転載させて頂きます〕  国境なき医師団(MSF)の外科医、中野悠平と申します。皆さま、南スーダンという国をご存じでしょうか。長い紛争を経て2011年にスーダンから独立した、世界で一番若い国です。しかし、いまだに政治・経済ともに安定せず、医療体制も十分ではありません。私にとって、南スーダンは初めてのMSF参加から、3回連続で活動した国。最初は名

 
 
 

コメント


©2020 by 真宗大谷派 正明寺。Wix.com で作成されました。

bottom of page