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執筆者の写真前住職

自我を支えるもの

永代経法要のご案内の一部を掲載します。


 岸田秀(精神分析)という方が「自我は支えがないと弱いものです」と言っていました。色々な思想が自我の支えとなっているのですが、親鸞聖人は念仏の教えを支えとされました。阿弥陀如来の智(ち)慧(え)と慈(じ)悲(ひ)を支えとされました。生きとし生けるもの、そして亡くなられた全ての人々が平等にすくわれる世界を支えとされました。その支えを永代に伝えていく法要です。皆様のご参詣を念じてご案内申し上げます。  合掌


庭の山桜桃(ユスラウメ)がもう赤くなってきました。例年より遙かに早いのに驚いています。永代経法要の時に皆さんが摘まむのを楽しみにしていたのですが、今年は法要の方が間に合いそうにありません。よろしければ、早めにどうぞ。






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